大学院に進学してから

昨日入学までのいきさつを書きましたが、今日は入学してから前期・後期を終えるところまでについて書きたいと思います。

念願かなって、2008年に大学院への進学を果たしました。正直なところ、しんどかった部分もたくさんありました。2週間ごとに中間・期末の試験はあるし、2コマ連続の授業でも容赦なく毎回「小テスト」はあるし。試験直前に娘が体調を崩して勉強の時間もろくに取れず。土曜の朝は必ず娘にぐずられ、後ろ髪ひかれながらも、ダンナ様が気をそらしてくれているうちにコッソリと玄関を出て学校に向かいました。

7月の上旬から中旬は、試験も目白押し、レポート提出期限に仕事上の納期も重なり、2週連続で月曜日は愛宕の東急インに泊まり、授業のある曜日は終電帰り、といった日々になりました。つまり、18時半まで仕事をし、その後授業に出て、会社に戻り、0時過ぎまで残業をして、終電で帰るか、または東急インに泊まる。ホテルで2時くらいまで大学院の勉強をしてから寝て、翌朝は6時半に起きる。7時過ぎにはチェックアウトし、コンビニで朝食を購入し、7時半に出社。おにぎりを食べながら仕事をし、…といったスケジュールだったのです。1本1500円のユンケルを何十本消費したかしれません。同じ金額なら、ニンニク注射を打つ方がいいんじゃないかとも考えました(同期生には、実際にニンニク注射を打った人もいました)。

ある朝、目覚めてみたら久しぶりにとても体が軽く、爽快で、これはきっと、寝る前にいつもより高いユンケルを飲んだからに違いない、と思ったことが何度かありましたが(笑)、今にして思えば、あれはいわゆる「ハイ」な状態で、実は体は極限状態だったのではないかと思います。これさえ片付けば夏休みだ!という思いで乗り切ったのですが、こんな状態がずっと続くようなことがあれば、うつ病にでもなっていたかもしれません。

夏休みが終わり、後期が始まりましたが、第1回目の授業から私は欠席してしまいました。40度以上の高熱が出て寝込んでしまったからです。前期の疲れがとれないうちに後期が始まって、体が音を上げたのだと思います。

それでも後期は1ヶ月でおわるような科目はなく、中間試験もなく期末試験だけ、あるいは試験はまったくなく提出課題だけによる評価といった科目が増え、体の負担はかなり軽くなりました。9月以降は幸か不幸か世の中は不景気で仕事の量もさほど多くなく、割と平穏無事に過ぎていきました。

娘もだんだん分かるようになってきて、「きょうママおべんきょう?がっこう?」「いってらっしゃーい!」と笑って手を振って送り出してくれるようになりました。これで、心の負担もかなり軽くなりました。

課題提出の前日ともなれば、ほぼ徹夜に近い日もありましたが、学校生活に慣れてきたからか、前期ほどの辛さはありませんでした。

慣れてきたといえば、前期は最初はみんな初対面だったのと目先のことにとにかく一生懸命だったのとでそれどころではなかったのですが、後期になると割と頻繁に「飲み会」が企画され、特に土曜などは授業が終わるとほとんど毎回飲みに行っていました。そして年末には盛大に忘年会がひらかれたことは、以前の記事にも書いたとおりです。

今、思うことは、この1年はとにかく大変だったけれど、そのかわりに得たものは計り知れず、何にも替えがたいものだということです。これは、同期生のみんながそう思っているのじゃないかと思います。

あまりにも大変だったことばかり書くと、進学を検討されている方は却ってしり込みしてしまうかもしれませんが、案ずるより産むが易し、軽く(あくまでも軽く、です)ナメてかかる態度でとにかく飛び込んでみたら、その後は溺れまいとしてどうにでも泳ぐようになるものだ、と思います。始めてみればなんとかなるものです。

私の同期生のみなさま、もしこの記事を読んだら、是非ともご自身の院生生活もからめてコメントつけてください!よろしくお願いします!!

by hemp-vermilion | 2009-02-20 20:33 | わたくしごと(?) | Trackback | Comments(7)

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Commented by shinji at 2009-02-21 00:27 x
僕もvermilionさんと同期のKITの院生ですが、確かに前期はつらかったです。具体的にはvermilionさんが上記されているとおりですが、はっきりいって日曜日がなかったですね。次週の予習と小テスト、中間、期末テストの対策に追われました。僕の場合は会社側が理解してくれていたので、テストの前日は有給休暇取れました。(でも全員がそうだったわけではないと思います)肉体的にも8月くらいまでしかもたなかったですね。8月の夏季休暇は寝てばかりでした。僕たちの入学式のときに卒業生が一言挨拶してくれたのですが、「この学校に来ると痩せれます」という意味の挨拶がありました(笑)実際僕は4kgくらい痩せれました。嘘じゃなかったですw
Commented by 高島 at 2009-02-22 20:30 x
私もvermilionさんと同期のKITの院生です。皆さんがいうほど、きついということはないと思いますよ。どれだけ授業をとるかによって負担は大きく変わると思います。
 vermilionさんは、かなり頑張っていますね、ホテルに泊まるなんてこと、考えもしなかったです。「その後授業に出て、会社に戻り、0時過ぎまで残業」えっ、そんなにまで仕事していたのですか?うーん、すごいですねー。
Commented by hemp-vermilion at 2009-02-22 21:26
高島さま
頑張りすぎて大学でも体を壊して結局やめたような経緯を持っているので、ダンナ様は私が頑張りすぎているように見えるときには強制ストップをかけるということになっています(笑)。
ホテル宿泊は、往復の時間すら惜しかったからなんです。なぜかあの頃は仕事がたてこんで…

ちなみに、私は痩せないで太りました(爆)前期が終わるまでに3キロくらい増えました。夏休みから徐々に戻って、今は無理せずキープしています。ストレスが溜まると、どうしても甘いものを絶え間なく口にするクセがありまして。。。
Commented by slowstartermn at 2009-02-24 02:40 x
ちょっと遅れたコメントで失礼します。
実際にニンニク注射受けた同級生です(^^;)
僕も前期の終わりはそれまでの疲れと夏バテとで、かなりきつかったです。それでニンニク注射を受けてみたんですが、確かに一時的に元気にはなったんですが、結局数日後には風邪ひきました(--;)
でも、vermilionさんの仰るとおり、なんだかんだでなんとかなりました。ちょっときついこともあったけど、それ以上に得るものは十分にあったと思っています。
(詳細は自分のブログの方に書かせてもらいました。)
Commented by hemp-vermilion at 2009-02-26 19:42
みなさま、コメントありがとうございます。
もうすぐ2年目がはじまりますが、また張り切っていきましょう!
Commented by g∞dspeed at 2009-03-03 11:54 x
管理人様

KITの件でいろいろと参考になるご回答をいただきありがとうございました。
コメントいただいた他の皆様にも感謝しています。
KITへの入学ですが、色々悩み自問自答した末、取りやめることとしました。
生活の変化やお金などの影響が今の自分には思った以上に大きく、踏ん切りがつきませんでした。
また、状況がどうあれ、今弁理士試験に向けて走ってるわけで、一年前に決めたことを途中で投げ出すのもどうかと思いました。
もし転職する前にKITを知っていたら、やりくりして、入学を決めたかもしれません。
今回いろいろ考えたことで、一年前の初心に返ることができました。
今の状況に対してもっと必死にならねば!と反省しました。
KITには行きませんが、管理人様も弁理士試験を目指されるようなので、これからも情報交換させてください!
では失礼します。
Commented by hemp-vermilion at 2009-03-03 19:39
g∞dspeedさま
進路をお決めになったとのこと、当blogが少しでもお役に立てたのなら嬉しく思います。
ともに弁理士試験合格目指して頑張りましょう!
今後ともよろしくお願いいたします。
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