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江ノ島へ行こう!

今日は水族館が大好きな娘のために新江ノ島水族館に行こう!ということになり、張り切ってドライブに出かけたのはよいのですが、途中グツグツの渋滞にはまり(R134)、入館終了時刻までに到着することができませんでした…

娘もさすがに機嫌が悪くなり始めたので、七里ガ浜で車を止めて、海遊び、というか砂遊びに切りかえました。あぁ、こうなると知っていたら、こんな靴とストッキングでは来なかったのに…というわけで私は砂浜に降りる直前のところでお留守番。娘が満足して引き揚げてくるまで、約1時間、独りで海をぼ~っと眺めて過ごしました。

最初の30分間はいい感じに雰囲気にひたっていたのですが、だんだん風も冷たくなってきて、すぐ目の前のファーストキッチンに避難しようかなぁ~温かいコーヒーでも…あぁこうなると知っていたら短答の過去問か論文の教科書、持って来るんだったのに、という思考をたどってしまいました。

なにはともあれ、久しぶりに潮の匂いをかいで海に(江ノ島に)沈む夕日を眺めることができたので、なんだかとても落ち着きました。私は大磯というところで育ったせいか、この潮の匂いがとても好きなのです。私が通っていた大磯中学校、大磯高校はそれぞれ西湘バイパス、国道134号線に面したところに建っていて、どちらも海を眺めるには絶好のロケーションにありました。中高の6年間ずぅっと毎日、海を眺めて潮の匂いをかいできたのです。

職場のある虎ノ門あたりでも、夏に低気圧が南から湿った空気を運んでくると空気が潮くさくなる時があって、そんな時は思わず深呼吸してしまいます。せめてこういう天気の時くらいはこういう匂いがするような圏内でないと、私は生きていかれません。埼玉での3年間の大学生活でそれを思い知りました。

今日は江ノ島に沈む夕日を眺めながら、そういえばこの光景にはどこか違和感があると感じました。よく考えてみれば、私は江ノ島よりも西に住んでいたので、夕日が沈む方向はいつも江ノ島と反対側の真鶴半島の方なのでした。私の記憶の中にある学校の窓から眺めた江ノ島は西から見たもので、東からではないのです。
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あぁ、生き返る心地がする…

by hemp-vermilion | 2009-02-21 21:58 | わたくしごと(?)

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