人気ブログランキング | 話題のタグを見る

テレビ番組の公開収録

本日は「抽選に当たった」という友人のお誘いを受けて、「英語でしゃべらナイト リターンズ」という番組の公開収録に参加してきました。

私は今までテレビ局やスタジオというものに入ったこともなければ新橋駅前のSL広場でインタヴューを受けたこともなく、撮影・収録の現場というものを見たことがなかったため、とても興味をひかれて見に行ったのでした。

カメラマンはもちろん、音声のコントロールをする方、「カンペ」を出す方、セットのいすをさっと用意したり片づけたりする方、普段は画面に映らないあちらこちらをキョロキョロしながら楽しみました。実際の番組放映は45分とのことでしたが、収録には約2時間も要していて、撮影も編集も、それからその他いろいろな作業も、番組を作るって大変なんだなぁ…と、まるで社会科見学でもしに来た子供のように感心してしまいました。

「英語でしゃべらナイト」の番組でおなじみのコーナー「パックン英検」も復活していて、…実は私はこれが苦手です。例え出題内容がきちんと聞き取れていたとしても、だめなのです。つまり、ナゾナゾの類が苦手なのですね、きっと。「hogehogeでpiyopiyoで、fugafugaがhogera」なんて言われても、正解の単語は出てきません。恐らく同じ理由から、英語のクロスワードパズルが解けたためしがありません(主にJapan Times)。過去、問題文を読んですぐに正解がわかったのは「Victoria's secret's buy」という問いに対する3文字で、「bra」だけだということは内緒です。日本語のクロスワードパズルは大丈夫なんですけれど、これはどういうわけなのでしょうか。自分の思考回路の設計図、見てみたい…

会場は青山学院大学の講堂で、大変な人、人、人でした。door-to-doorで、虎ノ門大学院から青山学院大学まで20分だというのに、街の雰囲気のたいそうな違い(と、街を歩く人々のいろいろな違い)に驚きつつ、入試以来12年ぶりに青学のキャンパスに足を踏み入れました。あぁ、あの時も自分の周りがほとんど全員「帰国子女」だったのでしたっけ、周囲の会話でそれを知った瞬間に試験を受けるまでもなく自分の敗北を悟りましたっけ、でも第一志望校は受かってもいたし却って気持がスッキリとして、「せっかく渋谷に出たのだし」なんて遊んで帰ったのでしたっけ、…そんな思い出まで蘇ってきました。

2時間の収録が45分にどうまとめられて放送されるのか、2ヶ月後が今から楽しみです!

by hemp-vermilion | 2009-10-17 23:08 | 好奇心

<< ○○と××の間に ブランドと商標 >>