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10年ぶりですって。。。

10年ぶりですってよ、10年ぶり!
何が10年ぶりかって、横浜!開幕6連敗!!どうしちゃったんですか!?

何が悔しいって、巨人もイヤだけれど、中日に3タコにされたのがめっちゃ悔しいっ!なんで中日を目の敵にするのかって、岐阜出身のタンナ様が応援しているチームだからです。

結婚する前、一緒に過ごす時間が増え始めてきた頃から、セ・リーグのシーズン中は、中日が勝った日はダンナ様がお茶を淹れる、横浜が勝った日は私がお茶を淹れる、というわけのわからないルールを作っては毎日一喜一憂していました。お茶を淹れてもらってココロをなだめ、あるいは「おほほほほ、負けちゃってかわいそうに、お茶でも淹れて差し上げましょうか?」と勝ち誇り…それでも家庭ってうまくいくものです。ええ。

そういえば、娘が産まれた日は春の高校選抜野球で「横浜 vs 岐阜城北」の試合(準決勝)が行われた日でした。予定日を1週間過ぎても産気づかなかったので、前日の夜から入院し、当日の朝から陣痛促進剤を投与されていた私は、自分の病室でなく陣痛室で過ごしていました。

点滴を打たれながら他に何もすることがない私に助産師さんは「陣痛促進剤の効果は個人差があるから。効く人はすぐに効くし、点滴打って3日目に陣痛が来たっていう人もいるしね。今日は一日テレビでも見てゆっくりしてて。」といって、リモコンを手渡していきました。が、平日の午前中から、(私にとって)面白い番組などやっているはずもなく、たまたま映った野球の試合を「これでも見てるか…」とリモコンを置いたところが、横浜対岐阜だったのです。

序盤から横浜がかなり優勢だったので「ふふん♪」などと気分良く見ているうちに陣痛が始まり、破水し、出産しました。母子手帳に記載されている分娩時間は、なんと48分という、すばらしい安産で、しかも、陣痛はちっとも痛いと感じませんでした。

ソフロロジーという方法は、陣痛をポジティブに「赤ちゃんが一生懸命産まれてこようとするエネルギー」だと捉え、リラックスして体から余分な力を抜き、陣痛のリズムに乗って自然に赤ちゃんを送り出してあげる、という出産方法です。具体的には、「痛いのイヤだよう、怖いよう」と思うと筋肉が緊張して産道が固くなり、赤ちゃんが出にくくなって余計に痛むけれど、「お、痛み来たきたキター、よっしゃ、このタイミングでいきむぞ!出ておいで~」と思うと緊張がほぐれ、産道もやわらかくなって、赤ちゃんもスムーズに出てくる、ということなのですが、本当に、痛いとか苦しいとか感じませんでした。気の持ち方って、すごいのですねぇ…

私はタンスの角に足の小指をぶつけても、いつまでも「痛い…(泣)」と大げさに騒ぐタイプなので、正直なところ陣痛に関しては心配でしたが、破水するまで陣痛を「ただのお腹の張り」だと勘違いしていたほど、痛いとは思わなかったんですね。破水して、陣痛が3分間隔になった頃に昼食が出されたのですが、その間隔の合間あいまでキレイに完食しました(笑)。

と、野球の話からずいぶんと外れてしまいましたが、つまり、横浜がんばれ~!ってことです。
当blogは(勝手に)横浜ベイスターズを応援しています(笑)。

【追記】 2009年4月10日--------------------
やった、6連敗脱出!打者もよくやったと思うけれど、やっぱり番長、さすがです。
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by hemp-vermilion | 2009-04-09 23:41 | 日常

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