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222222222の日

なんでも今日は平成22年2月22日ということで、ニャンニャンニャン、ネコの日です。

というわけで、久しぶりに我が家のネコ。娘の保育園用のシーツ…どっかり座り込んでいます。

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あったかいんだよね、そうしてると…
普段は撮られるのもキライなのに、カメラを向けられてもじっとしています。

ネコになりたい…
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by hemp-vermilion | 2010-02-22 22:22 |

公聴会、終了…

昨日2月15日、公聴会が無事に終了いたしました。応援と励ましを下さった方々、ほんとうにありがとうございました。お力を得て、おかげさまで乗り切ることができました。

家族が寝静まった後、独りリビングでブツブツとつぶやきながら発表の練習をして、前日深夜の最後の練習でもどうしても2分オーバーになってしまい、この「2分の壁」が超えられませんでしたが、実際の発表では2分余ってしまいました。ちょっと、早口になってしまったかな・・・

副査の質問、学長の質問、院生達からの質問にもなんとか答え、学長からは好意的なコメントを頂くことができましたし、主査にも褒めて頂きました。よかった…

そして、公聴会が済んだということで、修了にむけて細々した事務的作業の指示があり、今日は成果物をまとめたり、様々な書類を提出したりしてきました。

修了させるか否かを決める教授たちの会議は19日の金曜日。そこを通過できれば、修了式の案内が届くはず!さてさて、修了式には和服で臨むと前々から心に決めているのですが、三十路で既婚で子持ちのくせに振り袖を着ようかなどと企んでおります。もともと着る機会が2回しかないまま着られない身分になってしまい未練があるのと、なまじ過去にもおなじような境遇(?)で振り袖を着て修了式に参加された方がいらっしゃるとか大学院の事務室で聞いてしまったのとで、気持ちに火がついてしまったのです。ただ、単身で出席するならまだしも、式にはダンナ様と娘を連れて行く予定なので、そこがちょっと…

などと、悩むのも楽しいものです。論文に悪戦苦闘していたとき、ふと「修了を半年延ばせば楽になれる」という悪魔のささやきが聞こえないではなかったのですが、そんなときの自分への励ましは、「9月修了では修了式にキモノが着られないぞ~夏に着るキモノなんて持ってないぞ~」というものでした。

さぁ、もうしばらく楽しく悩みたいと思います。
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by hemp-vermilion | 2010-02-16 23:38 | 大学院・知財

誕生日祝い前倒し

2月14日はバレンタインデーでもあり、ダンナ様の誕生日でもあります。ところが今年は翌15日月曜日が私の公聴会があるとあって、お祝いを今日に前倒ししました。

娘がここ数日「ピザたべたい!」と言い続けていたので、ピザを作りました。先週、新しいオーブンを買ったので、実力試しです。1)ピザクラストに2)トマトソースを塗って3)バジリコの葉っぱとモッツァレラチーズを乗せて4)焼き上げてできあがり!



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鶏肉とジャガイモのローズマリー風味ロースト
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デザートに、レモンタルト(先週末、レモンが安くて大量購入してしまったので…)
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正式なバースデーケーキだけはお誕生日当日に、今日買ったシフォンケーキ型でシフォンケーキを焼いて、ろうそく立てるのだ!

ごちそうさまでした。(食べ過ぎました…)
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by hemp-vermilion | 2010-02-11 21:11 | おいしいもの

権利状態(生死)情報の使い方 その2

前回は、生死情報コードは侵害予防調査でよく利用するけれど、それにはメリットとデメリットがあるとということを書きました。

表の方が見やすかろうと思いつつ、手っ取り早く箇条書きにすると、生死情報コードを使う場合のメリットとデメリットは主に以下のようなものです:

<メリット>
・スクリーニング件数を絞り込める、または
 同じスクリーニング件数でもより広い範囲を
 スクリーニングできる。
<デメリット>
・検索時に死滅権利とされた案件が後日生き返ることがある。
・抵触しそうな権利が本当に無いのか、
 存在はするが死滅しているのか、を確認できない。

使わない場合のメリット・デメリットはこれの「裏返し」なので省略します。

個人的には、侵害予防調査という調査の目的からすれば、一旦「死滅」した権利が「生き返る」ケースがデータベースのレコード全体からみればごく僅かであることを考慮すると、「それでも生死情報コードを使う!」という場合が多いのではないかと思います。

しかし、侵害予防調査といっても、やはり依頼者によって慎重度は異なったりするものなのです。社運をかけた新製品を市場に投入するので、何が何でも「漏れ」は困る、と仰るご依頼者様。新製品だけれど技術的には陳腐化したものだから、さらっとスクリーニングしてくれればOK、と仰るご依頼者様。新製品を出す際のルーチンワークとして、いつもの予算内でいつものように、と仰るご依頼者様。本当にそれぞれです。

サーチャーはその都度、ベストと思われる調査案(見積り)を提案して、時にはさらなるご要望によって調査範囲を広げたり狭めたり、納期を早めたり延ばしたり、費用を上げたり下げたりして、最終的なスクリーニング対象を決めていきます。その際には当然、上述のようなメリット・デメリットを考慮し、それぞれのリスクを説明するのですが、このようなお話をすると当然のように、「真ん中をとるってことはできないの?」と仰るクライアントがいらっしゃるわけです。

「真ん中」といっても「いいとこ取り」ができるわけではもちろんありませんが、何とかクライアントの懸念を払拭するように努めます。

1)まずは特許特定調査をしてみる。
生死情報コードというものが無かった時代、スクリーニングの結果、抵触可能性のあると思われる権利が見つかったりすると包袋や原簿を閲覧し、取り下げられていたり拒絶査定が確定していたり権利期間が満了していたりするとホッと安心したものでした。

生死情報コードを使うと「死んでいる」案件はチラとも中身を読まれないため、「生きていれば抵触したかもね」という案件がもしあったとしても、それが確認されることはありません。しかしクライアントの中には、このような案件を調査において見出せないと「適切な調査範囲を調査できているのだろうか?」と感じてしまったり、なんとなく漠然とした不安をぬぐえなかったり、という方がいらっしゃいます。このような場合にはいっそのこと、「その技術は権利が満了しているほど旧来のものだ」「陳腐化した技術であって今更抵触しそうな権利など成立する余地がほとんどない」と言えるような先行技術を特定する、という手もあります。

このような調査は検索範囲を絞って行うことができるので、比較的安価にすみます。侵害予防調査として範囲を広げるのではなく、侵害予防調査+特許特定調査、という二本立てにすると、時間も予算もある程度抑えつつ、それなりの満足感を得ることができます。

2)生き返る懸念の無いコードのみを使う。
PATOLISの生死情報コードは18種類あります。この中で最も生き返る危険性の高いものは「P22」すなわち「審査段階で消滅」です。これは拒絶査定後1年を経過しても査定不服審判請求の記録が無かった場合に拒絶査定確定を「推測」して付されるコードなので、1年という時間がタイムラグの考慮として充分でないと考えるクライアントや、「推測」という言葉に何となく引っかかりを覚えるクライアントには、これらのコードが付されているものも精読対象に含め、生き返る可能性が低い「P26」すなわち「権利期間満了前の年金不払いによる消滅」等は使用する、という提案をすることができます。

3)生死情報コード以外のコードで絞り込む。
上記1)の場合でも、生死情報コードを全く使わないよりはスクリーニング件数を絞ることができますが、それでもまだまだ件数は多くなります。

パトリスニュース104号によれば、2009年11月6日時点において、PATOLISデータベースが収録する特許のレコード数が11,583,231件、そのうち「生きているもの」が2,869,071件、「死んでいるもの」が8,714,160件となっています。割合としては、生きているものだけに絞るとおおよそ25%になります。そして、「死んでいるもの」のうち、P22が付されているのは2,080,913件なので、これを「生きているもの」とした場合、単純計算では生きているものが4,949,984件に増え、割合としても約43%にもなります。実際は技術分野によって「生」の割合がこれよりも増えるもの・減るもの、それぞれありますが、いずれにせよ、P22を「死」とするか「生」とするかで、精読件数はかなり変動すると言えます。

では、できればもうちょっと減らしたい…という場合にはどのような方法があるか?もしクライアントが拒絶査定後のリアクション観察期間「1年」が短いと考える場合、これを「2年」「3年」と希望にあわせた年数にすることを提案します。

まず最初に、P22が付されている案件のみの集合を作成します。これを集合Aとします。次に、
F DSD<=yyyymmdd  (検索式B)
で、査定発送日がyyyy年mm月dd日以前である案件の集合を作り、集合AとAND演算します。これで拒絶査定され且つ査定送達日が指定日以前である案件の集合(集合B)ができます。P22のコードが付されているということは、検索日より1年以上前に拒絶査定がされているということですが、ここで指定する日付を検索日の2年前、3年前にし、より長いタイムラグを考慮した集合Bを作成することで、集合Aの中の集合Bのみを拒絶査定が確定した集合として「死滅」扱いとするのです。指定する日付が昔であればある程、クライアントの安心感は高まります。

ただし、これらはある程度リスクを減少させることは可能かもしれませんが、絶対ではないということを強調しておきたいと思います。なぜならば、そもそも整理標準化データに不備がある可能性があるからです。実際、今回の生き返り事件も整理標準化データの不備によるものがほとんどです。

P22は整理標準化データを基にPATOLISが独自に生死状態を判断して付すコードです。この「独自の判断」により精読対象件数を減らせることをセールスポイントにしているのがパトリスですが、それだけに不安を抱くクライアントもいます。ですが、そもそも基の整理標準化データに誤りがあれば、どれほど長くタイムラグを考慮しようが何をしようが、生きているものが「死んでいる」ものとされる可能性があります。データベース提供者の推測の余地がない他のコードは絶対安心か、といえば、それもそうではありません。

例えば審査請求期限(出願日から3年)以内に審査請求がされなかった案件は取下擬制となり、P21コードが付されます。より正確に言えば、審査請求期限内に「審査請求」がされた旨を表す整理標準化データが更新されなかった案件、です。問題は、実際に審査請求がされたにもかかわらず審査請求データが入らないという場合があるということです。審査請求料の納付が遅れたりすると、審査請求データの更新も遅れます。そのまま未払い状態が続けば却下になりますが、手続補正指令書を受けて納付すれば審査してもらえます。期限ギリギリに審査請求して料金が未納である場合など、審査請求データの遅れによって、実際には審査段階にある案件が「死滅」と判断されてしまう恐れがあります。「生き返る懸念の無いコード」なんてないのです。

と、いうわけで…

なにやら回りくどく述べてきましたけれども、結論としてはもう
「何をどうやっても漏れるものは漏れる!」ということと、
「それでもやはり、と仰るクライアントの為に一生懸命知恵を絞っているんです!」ということに、尽きます。

調査を行うのはサーチャーでも、係争になったらその時実際に戦うのはクライアント自身です。大切なことは、いかにクライアントの不安を理解し、共感し、その解消に努めるかということ。検索式立案の能力やスクリーニングの正確さなどというものはそのための道具なのであり、それだけをサーチャーの全てとしてはならないと思うのです。

生死情報コードの使い方はほんとうに微妙なところなので、サーチャーごとに立場や意見があるだろうと思いますが、私の考えはこのようなものです。
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by hemp-vermilion | 2010-02-09 23:44 | 特許サーチ

権利状態(生死)情報の使い方

特許調査に関する記事を書くのは久しぶりです。最近ずっと修論やら公聴会やらに関する記事ばかりが続いていました。ネコすら登場しなくなっている状況です。でも、本当は書きたいこともあったのです。というわけで、少し「今更」感を覚えつつ、今からでも記事にしてみようかと思っていた矢先、…時代遅れでなくなる事件が起こりました。

2月8日付けのPATOLISプレスリリースによれば、
PATOLIS生死状態判定において一旦「死」と判定した案件が、
その後「生」に復活する事象が発見されましたので、
お知らせいたします。
 (引用元URL:http://www.p4.patolis.co.jp/whatsnew/100208.html)

とのことで、実は、書きたかったのはこのことです。これと同内容のリリースが昨年11月下旬と12月上旬に相次いで出されていて、これを受けて、侵害予防調査の方針を変更するかどうかという検討を行ったのでした。

あえて説明をしますと、PATOLIS生死状態とは、権利の状態を18種類のコードで表しているもので、例えばP01は「審査請求前」つまり審査請求がされておらず、かつ審査最終処分前であることを意味し、またP13は「権利存続中」つまり特許登録になり、権利が存続している状態で、審判審理中でないものを意味します。コードはアルファベット「P」のあと数字2桁からなっていて、P0代とP1代は何らかの状態で権利が生きていることを表し、P2代は何らかの状態で権利が死んでいる(存続期間満了、無効審決確定等)ことを表します。

つまり、検索式
F XO=(P0?+P1?)
を実行すると、権利が生きているもののみを抽出することができるのです。

これがどのような場面で役立つかというと、侵害予防調査なのです。

PATOLISがこのコードをリリースする前は、せいぜい検索日より20年以上前の出願日を持つ案件(分野によっては25年、実用新案の場合は15年)を除くのが関の山でしたが(無理矢理やろうと思えばかなり複雑な検索式によってある程度近づけることは不可能ではありませんでしたが)、この生死状態コードのおかげで除けるレコード数が格段に増えたわけです。

除けるレコードが増えると何が良くなるのか?それは、より広い範囲をスクリーニングできることです。納期や予算その他によって、その調査で何件くらいの集合をスクリーニングするかというのは予め見積もり段階で決まっているわけですが、絞り込んで作成した2000件のレコードをスクリーニングしたとして、そのうちの500件が実は権利として死滅している(=侵害を心配しなくてもいい)となると、その500件分を最初から除けたならば、検索範囲をそこまで絞り込まなくて良かったかもしれない(=もっと広い範囲をスクリーニングできたかも)ということになりますし、または最初からスクリーニング1500件分の納期と費用を(つまり2000件スクリーニングの場合より早く、安い調査を)提案できたかもしれないということになります。

こんなふうに生死状態コードを使うと、「死滅」状態のコードが付されたレコードは無条件にスクリーニングの対象から外れることになります。そんなふうに「除いて」「放置した」案件がいきなり「生存」状態として「復活」する可能性があるとなると、もう怖すぎてせっかく便利なこのコードもおいそれとは使えないような気持ちがしてきます。

ただ、ここで問題なのは、「じゃ、生死コードさえ使わなければリスクは無いのか?」ということ。使った場合のメリットは何で、逆にどんなデメリット(リスク)があるのか、また使わない場合そのリスクはどれほど減らせるのか、そのリスクはそこまでして減らすことが必要なのか、少しでも減らすには他にどのような方法が採れるのか…ということをじっくり検討して、その調査に最適な方法を選ぶことが必要です。使うにしても使わないにしても全くリスクを負わないということは無いわけなので、結局のところは、何に対する、どれくらいのリスクをテイクするのか、というところに尽きるように思います。

では、メリットとデメリットの比較を…といきたいところですが、長くなりそうなので、次回の記事に書くことにいたします。最近、寝ても寝ても寝足りないような気がするのは、春になってきているからなのでしょうか。
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by hemp-vermilion | 2010-02-08 23:10 | 特許サーチ

公聴会の練習

今日は大学院で公聴会の発表の練習です。主査教授、副査教授、ゼミ生で本番同様に発表を行い、想定問答(?)と、発表資料のチェックと、発表そのもののチェックを入れていただきました。

私は資料作成に手間取って発表のシミュレーションが全然できていないまま今日の練習に臨んだので、途中で1カ所つっかえて止まってしまいました…が、それ以外のところは何とかできた、と、言いたいところですが、時間的には2分オーバーしてしまいましたし、練習不足を痛感。自分の番の直前は手のひらに汗をかきまくり、少人数の練習でコレでは、本番が思いやられます。。。

言おうと思っていたことが言えなかったり、次のスライドで説明すべきところを前のスライドで説明してしまって結果説明が重複になったり、もう心の中では赤くなったり青くなったりしていました。

資料については多少の手直しの指示が入り、早速これは修正したので、あとはひたすらシミュレーションするのみ!

通勤電車の中でやろうかな、脳内シミュレーション。新橋からなら蒲田までくらい?20分て。途中駅がマイルストーンがわりになりそう。
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by hemp-vermilion | 2010-02-07 00:19 | 大学院・知財

公聴会の日程決定!

先日、公聴会の日程が発表になりました。私は2月15日の月曜日、その日の2番手です。

ところが、日程表は私が在籍している知財専攻のものだけで、他専攻のものはありませんでした。後期に専攻外科目であるワークライフマネジメント特論を受講したことで他専攻の方々とも交流が広がり、興味のある研究の公聴会には是非参加したいと思っていたので、昨日、大学院の事務局で質問してみました。すると、

「近日中に張り出します。やっぱり発表したらその後に変更の申し出があって。調整ついたら正式版出しますから。あ、変更はないよね?」

大丈夫です。でも、できれば13日の土曜日がよかったなーって。

「なんで?」

だって、もうここまで来たら準備期間が2日余計にあるなんていうことより、早く終わりにしてしまいたいっていうか…それに、14日はバレンタインデーじゃありませんか!

「そんな、バレンタインなんてねぇ…」

いや、我が家の場合、バレンタインデーはダンナ様の誕生日でもあるんですよ。翌日が公聴会だなんて、もうごちそう作りとかお祝いとかする気分にはとてもなれませんって。

「あら、かわいそうに」

そうなんですよ、とうとう最後の最後まで私の修学の犠牲になっちゃって。

「まぁ頑張って。15日は学長も来るから

(私、固まる) と、台本なら書いてあるところ。
え~~~っ!学長の前で研究発表ですかぁっ!??
どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう…………
緊張してしまう………
でも、15日には他専攻の発表もありますよね?私の発表を聴かれると決まったわけでは…


と、頭の中がぐるぐるぐるぐる~っとしてきてしまいました。

さぁ、とにかく気合いを入れて資料作りに励まねば!
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by hemp-vermilion | 2010-02-03 21:33 | 大学院・知財